2014年6月21日土曜日

ブログをうまく書く秘訣とは 私が本で学んだこと

最近のインターネットは、Facebook、Twitter、Lineなどのソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)が人気で、これらを通じて様々な人と交流をしたり情報を入手することが盛んで、以前のようにブログが話題になりません。

しかし、インターネットで情報を発信しようとする場合、ブログは今でも有効で人気があります。今回は、ブログ活用に関して、本で学んだ「ブログをうまく書く秘訣」を紹介します。


でも・・・私は、7~8年ぐらいブログを作成していますが、ここで紹介したことは、まだ実現できておらず、いまだに上手く書けません、一生、修行かもしれませんね。

ブログは、Facebookのように実名である必要もなく、Twitterのように140文字という制限もありません。また、ブログのサービスは無料で利用できます。また、ホームページのように難しい操作も不要で、文字・画像・動画を組み合わせ自由に発信でき、ブログのスタイルも自由に変更できます。ぜひ、多くのシニアの方にも利用して欲しいですね。



■ ブログには何を書いたら良いのか?


内容は多少硬いですが、以下の本には、何度読んでも教えられました。この本の中から、ブログを書く人に特に参考になる内容を一部紹介します。なお、SNSの日記を書く上でも役に立つ内容です。


 『「書ける人」になるブログ文章教室』(山川健一(著) ソフトバンク新書)


(1) 自分が「得意なジャンル」が何かを考えること。

たくさんの人に読んでもらうためには、自分のウリが何かをよく考える。

(2) ブログを始める時に大事なのは、何よりブログの「タイトル」。

映画でも小説でも音楽でも、まず興味を引くタイトルが必要だが、ブログも同じ。可能な文字数の中でできるだけキャッチーなタイトルにする。*キャッチー:引きつける

(3) ブログには「今」を書くこと。

ブログは時間軸が大事。ブログは、時間軸に沿って書かれるものであり、読者も同じ時間の流れに沿って生きている。

(4) 「本音」で書くこと。

ブログをはじめとするインターネット上の文章がこれだけ読まれるのは、そこで語られていることが本音で貫かれているから。

(5) 自分自身の日本語を鍛えつづけること。

音声も動画もブログに取り込めるようになったが、やはり、ブログの基本はテキストデータ、すなわち言葉。言葉というのは人間の活動の中心にあるもので、ブログにおいてもそれは変わらない。


現代は、個人が情報発信する機会が増えてきました。電子メール、ホームページ、SNS、ブログ、様々な手段で、情報発信できます。

しかし、日常会話で「あ、それ」「そうそう、それ」といった曖昧な表現では通じません。また、自分とは経験も年齢も価値観も違った多くの人が、自分が発信した情報を見るので、「正確に伝わり、誤解を与えない」ような文章を書くことが大事ですね。

インターネットが普及した現代社会こそ、文書力が求められますね、私も日々努力する毎日です。



■ インターネット時代に必須の文章スキル


次の本の中に、「インターネット時代に必須の文章スキル」というのがありましたので、紹介します。


 『圧倒的!伝えるチカラ』(藤村 正宏 (著) 出版社: ローカス)



(1) 文章は練習すると誰でも上達する

あきらめずに練習する

(2) 伝わる文章の秘訣は読み返すこと

分かりやすい文章を書くためには、まずは自分の書いたものを読み返すこと、これは必須。

(3) 少し時間をおいて見直してみよう

時間をおいてから、読み返してみる。できたら、最低でも30分以上。書いているときには気づかなかったことが発見できる。書いているときには、意識が集中していて、おかしいところに気づかなかったりする。

(4) 声に出して読んでみよう

声に出して読んでみましょう。そうすると、文章だけでは気づかなかったことがわかってきます。音読をすると、おかしい部分がさらに明確になる。

(5) 読み手は誰かを考える

文章というのは、書いただけでは意味がありません。読まれてはじめて意味を持つ。だから、読む人が誰かを意識して書きましょう。読んでくれる人がどういうことに「関心」があるかを考えましょう。

(6) 新聞コラムに学ぼう

朝日新聞「天声人語」、読売新聞「編集手帳」、日経新聞「春秋」、産経新聞「産経抄」のような各新聞のコラムを毎日読むことです。できたら音読しましょう。読むだけで、勉強になります。短い文章で、見事に伝えています。

(7) ブログで訓練してみる

誰かが読んでくれていると思うと、意識がまったくちがいます。伝わるということ、分かりやすいということを意図して書きましょう。



■ ブログの書き方


かなり前になりますが、ブログで有名になった、眞鍋かをりさんが、雑誌「旬なテーマ」2005年11月号に掲載した記事は、「ブログの書き方」について大変役立つ内容でした、下記に一部紹介します。


  参考情報:雑誌「旬なテーマ」2005年11月号
  "眞鍋かをりに みんなに読んでもらえる「ブログ」のやり方を教えてもらう"



(1) ブログは自分を出せる場所

仕事や日常のことからちょっと離れて、その人の最も人間ぽい部分をかける場。いろんな人生経験をブログで公開したら楽しいと思う。

(2) 具体的なテーマを決める

「お仕事日記」とか「子育て日記」みたいに具体的なテーマを決めると読む人は興味を持ちやすい。   

(3) 各記事のタイトルには、ブログの内容が一目でわかり、インパクトのあるものを

(4) 書く話題は具体的に

テーマを絞り、話題が広がり過ぎないようにすることが大切。自分が書きたいことについて自由に書いていくことが、続ける一番の秘訣。

(5) ちょっと自虐的に書いてみる

上の目線から意見するような書き方でなく、ちょっと自分を茶化して書いているようなブログは好感が持てる。

(6) 記事の書き方がブログの"店構え"になる

記事の行間の空け方、文字の大きさ、バランス、色でそのブログの印象が決まる。つまり自分なりの書き方のスタイルを工夫すること。


(注)上記内容は記事の内容の一部を省略しています。正確には、上記の雑誌を見てください。もう絶版かもしれませんが・・・

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