Windowsユーザーにとってマイクロソフトのメールソフトは様々なタイプがあり分かりづらいですね。今回は、Windows 8.1/Windows7を中心にメールソフトについてまとめてみたいと思います。
Windows 8.1では、スタート画面から起動することができるWindows ストア アプリの「メール」と、デスクトップ画面で使用するデスクトップアプリの「Windows Live メール」や「Outlook 2013」の2種類に分けられます。
Windows 8.1のWindows ストア アプリの「メール」には、Outlook.com、HotmailやGmailなどが登録でき、プロバイダーの提供するメールサービスや、企業のメールなどは、デスクトップ画面で、これまでのメールソフト「Windows Live メール」などを使うことになります。
WindowsのOS別にみると以下のようになりますが、これらとは別にWebメールであるOutlook.com(旧Hotmail)があるので、なかなか面倒です。
■Windowsパソコンの専用メールソフト
Windows XPなら「Outlook Express」(最初からパソコンに搭載)
Windows Vistaなら「Windows メール」(最初からパソコンに搭載)
Windows 7なら「Windows Live メール」(自分でダウンロード)
Windows8.1では
スタート画面で動く「Windowsストアアプリのメール」(最初からパソコンに搭載)
デスクトップ画面で動く「Windows Live メール」(自分でダウンロード)
■マイクロソフトのWebメール
これは、どのWindowsでもブラウザで使える、マイクロソフトのWebメール
「Outlook.com(旧Hotmail)」があります。
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■ メールソフトの使い方の例
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Windowsでのメールソフトの使い方、いろいろありますが、私が使っている一例を紹介します。
■Wiondos7でのメールソフトの使い方の一例
(1) マイクロソフト提供の無料のメールソフト「Windows Live メール」を使う
Windowsを強化する無料ソフト集「Windows Essentials 2012」をダウンロードして使用
(2) Webメールとして、「Outlook.com(旧Hotmail)」及び「Gmail」を使う
■Windows8.1でのメールソフトの使い方の一例
(1) スタート画面で動く「Windowsストアアプリのメール」
Modern UIで操作する「メール」アプリ
(2) デスクトップ画面で動く「Windows Live メール」
Windowsを強化する無料ソフト集「Windows Essentials 2012」をダウンロードして使用
(3) Webメールとして、「Outlook.com(旧Hotmail)」または「Gmail」を使う
(1)の「Windowsストアアプリのメール」は、Webメールの別な利用方法として考えれば良いですね。
注)Windows 8にサインインしているMicrosoftアカウントが、HotMailやOutlook.comのメールアドレスだった場合は、メールのアカウントの設定をすることなく、(1)の「Windowsストアアプリのメール」で、自動でメールの送受信が可能になります。
なお、下記の記事は非常に参考になります。
第4回 Windows 8.1のメールアプリはいままでとは違うんです!
FMVサポート : 富士通
http://azby.fmworld.net/win8/hajimete/004/
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■ Windows Live メールとは
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Windows XPまでは、マイクロソフト提供のメールソフトは「Outlook Express(OE)」で、Windows Vista では 「Windowsメール」になりました。
しかし、Windows 7では、パソコン購入時にメールソフトが付属しておらず、ユーザがインターネットからメールソフトをダウンロードして利用するようになりました。それが、「Windows Live メール」です。
Windows8.1では、スタート画面で動く「Windowsストアアプリのメール」は最初からパソコンに付属していますが、デスクトップで動くメールソフトは、windows7同様、自分でインターネットから「Windows Live メール」をダウンロードして利用します。
ただし、「Windows Live メール」は、マイクロソフト提供の無料ソフト集「Windows Live Essentials」の中の一つのソフトになります。
そのため、この「Windows Live Essentials」をダウンロードして「Windows Live メール」を利用することになります(Windows8.1/Windows7の場合、「Windows Essentials 2012」)
Windows Essentials - Windows Live Essentials をダウンロードする
http://windows.microsoft.com/ja-jp/windows-live/essentials
■Windows Essentialsの種類 *2014.3.20現在
「Windows Live Essentials 2011」・・・Windows Vista・7対応
「Windows Essentials 2012」 ・・・Windows 7・8対応
■Windowsを強化する無料アプリ、Windows Live Essentialとは?
このソフト集には、以下のようにメール、写真や動画の編集ソフトなどの多数のソフトが含まれています。なお、インストール時に、パソコンにインストールするソフトを選択できます。
・Windows Live メール(メーラー)
・Windows Live フォト ギャラリー(写真整理・加工ソフト)
・Windows Live ムービー メーカー(動画編集ソフト)
・Windows Live Messenger(コミュニケーションソフト)
・Windows Live Writer(ブログ記事作成ソフト)
・Windows Live Mesh(データ同期・リモート操作ソフト)
・Windows Live ファミリーセーフティ(アクセス制限ソフト)
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