2014年3月16日日曜日

Office2013はoffice2010から進化! 触ってみて豊富な機能にビックリ!

Office2010にようやく慣れた頃、またしても現れた新型のOffice2013、もう、いいかげんにしてよ!と思いながら、今回も、しぶしぶ使うことに。最初は、それほど期待していませんでしたが、実際に操作をしてみると、その進化に驚きました。

これまで面倒だったグラフ作成、画像の配置などの操作が簡単になり、便利になっています。もし、Officeは苦手という人は、Office2013を使ってみると、意外に便利なことに気づくかもしれません。今回は、Office2010と比較したOffice2013の特徴、役だった本の紹介をしたいと思います。



正直、Windows7でOffice2010を使い始めた頃、リボンという、これまでとは全く違う操作方法になり、

 「なんでマイクロソフトはOfficeの操作を全面的に変更したの! こんなOffice使えない!」

となげいていましたが、それでも使わざるをえず、しぶしぶ使っていました。でも操作に慣れてくると、使いやすくなった実感がわきました。

私のそばで同じOfficeを触っている次女は、”お父さん、私にはこっちの方が使いやすい”と言っており、本当?と疑っていました。それから半年、不器用な私も、徐々にOffice2010に慣れてきて、使えるようになってきましたが、それでも、Office2003のほうが使いやすかったと考えていました。

Office2010は、Excelでみると、相変わらずグラフとかピボットテーブルの操作は、少々はんざつで簡単ではなかったからです。また、Word2010にしても、画像の配置には、相変わらず手間取っていました。

しかし・・・期待せず触ったOffice2013、かなり機能アップしていて、Excel2013ではグラフやピボットテーブルの操作、Word2013では画像の配置が簡単になっていました。マイクロソフトの宣伝ではないですが、Office2013になって、かなり使いやすくなっていると思います。



■ Office2013を知るためのお勧めの本


1.よくわかる Microsoft Word 2013 & Excel 2013 & PowerPoint 2013 (FOM出版のみどりの本)
(富士通エフ・オー・エム株式会社 (著) )


一冊で、Word 2013、Excel 2013、PowerPoint 2013を勉強できて、説明も分かりやすいです。また、問題も豊富で、各単元ごとの練習問題、総合問題があります。

添付のCD-ROMに、各単元で使用するファイル、総合問題で使用するファイルが納められていて、それらを使いながら学習できるので、実践に近い形で学習できます。

よくわかる Microsoft Word 2013 & Excel 2013 & PowerPoint 2013 (FOM出版のみどりの本)

著:富士通エフ・オー・エム株式会社
参考価格:¥2,520
価格:¥2,520
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2.よくわかる Microsoft Word & Excel & PowerPoint 2013 乗り換えガイド 買い替えユーザー必見!
(富士通エフ・オー・エム株式会社 (著) )


この本も、一冊で、Word 2013、Excel 2013、PowerPoint 2013を勉強できる本ですが、Office全体の機能を説明するより、主にOffice2013の特徴を説明した本です。Office2013って何が便利になったの?と言う人には最適の本ですね。

学習ファイルをインターネットからダウンロードして、操作を学ぶことができるので、1と同じように、実践に近い形で学習できます。


よくわかる Microsoft Word & Excel & PowerPoint 2013 乗り換えガイド 買い替えユーザー必見!

著:富士通エフ・オー・エム株式会社
参考価格:¥1,575
価格:¥1,575
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■ Office2010→Office2013への進化


Office2013全体の大きな特徴は、以下ですが、これ以外にも、Excel2013、Word2013は2010版と比べ、かゆいところに手が届くように、これまで不便だった点が解消されています。Office2010かoffice2013か悩まれている人には、私はOffice2013をお勧めします。


1.Windows 8 への最適化 (タッチスクリーンへの対応)

タッチ操作でズーム(拡大/縮小)やスクロールが自由自在で、スマホやタブレットのようにExcelやWordの文書を閲覧できます。リボンに並ぶボタンの間隔を広げたり、リボンを隠して画面を広く使うモードも用意されています。

2.SkyDriveにデータを保存してどこからでもアクセス

データの保存先として、マイクロソフト提供のクラウドサービス「SkyDrive」が追加されています。したがって、パソコンで作成したOfficeデータを簡単にSkyDriveに保存できるようになっています。



■ Excel2010→Excle2013への進化


Office2013を使って感じたのは、Excel2013の大きな変化です。マイクロソフトのソフト製品の中で私が最も好きなのはExcel。これまで、仕事でお世話になったソフトですが、グラフ作成や、データを分析するピボットテーブルについては、お世辞にも使いやすいとは言えませんでした。しかし、Excel2013になって、これらの点が大幅に改善されています。


1.「おすすめグラフ」「おすすめピボットテーブル」

「おすすめグラフ」は、元データから作成できるグラフの一覧を表示する機能で、グラフのイメージを確認しながらグラフを選べます。

「おすすめピボットテーブル」は、元データから作成できるピボットテーブルのパターンを一覧で表示する機能で、どのような集計結果が得られるのか、実際のイメージから選べるので、これまでピボットテーブルが苦手だった人でも簡単に使えます。


2.データ分析結果が簡単にわかる「クイック分析レンズ」

「クイック分析レンズ」は、データが入力されているセル範囲を選択したときに表示されるスマートタグの一種で、スマートタグをクリックすると、「書式」「グラフ」「合計」「テーブル」「スパークライン」といったデータ分析に関する項目が表示され、ボタンをクリックするだけで、それぞれの設定結果が簡単に得られます。


3.グラフ作成方法も簡単に

グラフが作成されると、グラフの右上に「グラフ書式コントロール」が表示され、グラフ要素・グラフスタイル・グラフフィルターのボタンが表示され、簡単に、グラフの要素を追加したり、スタイルを変更したりできます。


4.文字列操作に便利な「フラッシュフィル」

驚いたのが、この「フラッシュフィル」機能でした。この機能は、入力済みのデータをもとに、Excelが入力されていない他のセルに、入力パターンに合ったデータを自動で埋め込んでくれるというものです。

例えば、電話番号に「-(ハイフン)」を付けた内容を隣のセルに入力すると同じ列の他のセルに同じように自動的に入力されます。以前は、関数を使って実現していた内容を自動的に実施するものですね。




■ Word2010→Word2013への進化


Word2013も、これまで不便だった画像の適正配置、インターネットのオンライン画像の利用などが簡単にできるようになりました。


1.画像の横に表示される[レイアウトオプション]ボタンから画像の配置方法を選択

Wordを使い辛いと感じる場面に、画像の扱いがあります。これまでは、画像を自分の思った場所に配置することが難しかったですが、Word 2013では、それが改良されています。

Word 2013で画像を挿入すると、画像のすぐ横に下図のような[レイアウトオプション]ボタンが表示され、画像の配置・文字列の折り返しが簡単に選ぶことができます。


2.オンライン画像の選択が簡単に

文書作成では、写真やクリップアートなどの画像を貼り付けることが多いですが、これまでは、インターネットのオンライン画像を挿入するのが面倒でした。Word 2013では、画像の貼り付けの操作が変わり、画像を探すときに「オンライン画像」という機能を使うと、リップアートをインターネットから入手できます。


3.閲覧モードでは“電子書籍風”に段組みが変化

作成済みのWord文書を画面で読むときに便利なのが「閲覧モード」です。従来の「全画面閲覧」機能を大幅に強化したもので、画面のサイズに合わせて、自動的に文書を変形して読みやすく表示します。タブレット端末でのタッチ操作にも対応しており、ページめくりや拡大/縮小などの操作が指先で簡単にでき、Word文書が“電子書籍”のように読めます。


4.デザイン関連の機能を集約した「デザインタブ」を新設

PowerPointには従来から備わっていた「デザインタブ」ですが、今回からWordにも加わりました。これは、文書のデザインに関わる機能を集約したタブです。テーマ、スタイルセット、フォントや色などを一括変更する機能が集められています。


5.動画を手軽に挿入

YouTubeなどのオンライン上のビデオも手軽に挿入できるようになりました。挿入タブからオンラインビデオを選ぶと、ビデオを検索するウィンドウが開き、YouTubeやBingでの検索も可能です。文書中に挿入したビデオをクリックすれば、その場で再生することもできます。


6.配置ガイドとライブレイアウト

文書内に配置した画像の位置をドラッグで調整しようとすると、「配置ガイド」という緑色の補助線が表示され、文字と画像の高さなどを合せて配置することができます。また、「ライブレイアウト」により、画像を移動すると文字が瞬時に再配置され、全体のレイアウトを確認しながら画像を移動でします。

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