2014年1月29日水曜日

シニア・シルバー世代、そして田舎ほどITって必要!

インターネットというと若者が活用するもの、技術の進歩についていけない”シニア・シルバー世代”は苦手、とよく言われます。


しかし、本当にそうなのかな?・・・・・・・(ちなみに私は60歳)

インターネット、スマホ、タブレット、電子書籍、ITの進歩は素早く、これについていくのは本当に大変です。

若者でも今の技術についていくのは大変なのに、50過ぎ、ましてや60過ぎの人には、今のITを使いこなすのは無理だよ! というような意見が大多数です。

でも、本当にそうでしょうか? 実は、年をとった人ほど、そして、田舎生活ほど、ITって役立つのではないか? 最近、そう考えています。


私は2012年に会社を退職し、還暦の60歳を越え、今は、資格取得をしながら職探しをしています。会社では、ソフトウェア開発や社内のホームページ構築などを20年以上やってきたので、多少はコンピュータに慣れているつもりです。

それでも、最近は、スマホ・タブレットなどが出てきて、インターネットはWi-fiで接続などと言われると、使いこなすのが、とても大変になってきました。

電子書籍にも興味があったのですが、悩んだあげく、ようやく、AmazonのKindleという電子書籍を購入しました。

なお、田舎の長崎の五島列島に帰省した際、この電子書籍を持っていくと、これが活躍!!。重い本をもっていかず、自分の好きな本が買えない田舎でも、好きな本をKindleで読むことができました。そして、別な本も、スマホや電子書籍から新たに購入し、読むことができました。



そこで、アレッ?! 「田舎生活では、そんなにインターネットは必要ないかな?」と思っていたのに、実は、

 「シニア・シルバー世代、そして田舎ほどITって必要!」

と気づきました。



しばらくしたら、私は、五島列島に帰るつもりですが、そうなっても、インターネットが使えたら、好きな音楽も、好きな本も買うことができ、また、Youtubeで音楽の動画を見て、Amazonで好きな物を注文し、好きなコーヒー豆はお店のサイトで注文。 インターネット、便利ですよね!!

当然、年をとると、若者にように、ITを使いこなすことは無理です。でも、ITはつかいこなさなくても、使えればいいんです。

 「ITをつかいこなすのが目的ではなく、ITを生活に活かす」
 「ITは自分で分かる範囲で使えば良い」

と考えれば良いと思います。

このブログは、60歳を越えた頑固親父の、”気楽なIT奮闘日記です。シニア・シルバーの皆さんのインターネット活用に、少しでもお役に立てばと考えています。


≪補足≫シルバー世代は60歳から

以下のホームページにシルバー世代の定義に関する面白い記事を見つけました。日本では、65歳以上を高齢者として、シルバー世代=高齢者と考えがちですが、この記事にあるように、

  シルバー世代 = 誇りと信頼の世代である60歳以降の方々

と考えたら良いと思います。


シルバー世代(はじめに)
http://www.gld.mmtr.or.jp/~hiroh/silverage/hajimeni.htm

『米国議会の関係組織の中に National Silver Haired Congress (NSHC) と言う組織を見付けました。その説明の中に
The National Silver Haired Congress (NSHC) was established by Congress as an opportunity for adults aged 60 and over to meet and develop proposals and recommendations for national legislation.
と言う記述があり、この組織は60才以上の人たちにより構成されているということです。

(中略)

日本での基準に拘らず、「全員集合シルバー世代」では、誇りと信頼の世代である60歳以降の方々を米国議会のNational Silver Haired Congress (NSHC)にならってシルバー世代と呼んでゆきたいと思っています。 』 (上記サイトより引用)


National Silver Haired Congress
http://natlshc.org/aboutnshc.cfm



 【初春は梅の季節ですね! 過去の写真から 2012年2月の梅:伊丹市の緑が丘公園 撮影】

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