2014年7月19日土曜日

スマホ・パソコン依存症と、その対策とは

今から20年前の1990年代に、良く聞かれる言葉に「テクノストレス」がありましたが、今流にいうとスマホ依存症、パソコン依存症のことです。この「テクノストレス」という言葉は、実は、約30年以上前の1984年(昭和59年)にアメリカのクレイグ・ブロードが提唱しています。

この「テクノストレス」には、「テクノ依存症」と「テクノ不安症」の二つの意味がありましたが、最近、大事なのは、この中の「テクノ依存症」、つまりスマホ・パソコンに依存し、そこから離れられない「スマホ・パソコン依存症」対策ですね。 *「テクノ不安症」は、パソコンなどの最新機器が使えない事への不安です。

最近は、パソコンというより、子供達への影響も含め、「スマホ依存症」が大きな問題になっています。

私はパソコン依存症で、パソコンの前に座ると、その状態から抜け出さず、パソコンにへばりつき、何時間もパソコンを触っています、休日は殆どがパソコンの前。これは、明らかに、眼にも体にも心にも悪いことですよね。

以上の自戒の念も含め、今回は、スマホ・パソコン依存症とその対策について考えてみることにしました。なお、子供達のスマホ依存症については、以下のブログにまとめましたので、そちらを参照下さい。

  スマホの子供達への急拡大、インターネットの危険も子供達に拡大
  http://lifesecurityup.blogspot.jp/2014/07/blog-post_18.html




■ スマホ・パソコン依存症の予防と対策


1. 自分は「何をするために」、スマホ・パソコンとつきあっているのかを確認する。
電話を1本かけたほうが効率的な時は、メールではなく電話をかける。いつもデジタル的方法が万能というわけではありません。

2. スマホ・パソコン以外のリラックスする時間を設ける。  例えば、呼吸法、音楽、笑い、アロマテラピー、マッサージ、散歩、食事、人との交流

3. 長時間のスマホ・パソコン作業は不健康、時々離れるなどを心がける。例えば、次のようなことを心がける。

 (1) 1時間ごとに10~15分の休けいをとり、遠くの景色をながめたりして目を休める
 (2) 疲れているときは無理をしない
 (3) 1日のスマホ・パソコンの使用時間を制限する
 (4) 寝付きをよくするため、寝る前にはスマホ・パソコンを使用しない

4. たまには、スマホ・パソコンを全く使用しない日を設ける

「ちょっと最近調子が悪いな」とか「疲れているかな」と思ったら、スマホ・パソコンから一定期間離れて本格的にリフレッシュをしてみましょう。時には、休暇中に一日中断つ勇気も必要です(かなりの勇気が必要ですが)。

5.定期的にチェックリストなどで自分のストレス度を確認する。また、電話相談、メール相談などができるカウンセラーや友人をもつ。
  
なお、インターネットには役立つストレスチェックリストがありますので、これを活用するのも一つの方法です。以下に2つのサイトを紹介します。

  チェックリストなどのツール(働く方へ/ご家族の方へ)|厚生労働省
  http://kokoro.mhlw.go.jp/tool/worker/
  
  ストレス解消に役立つ!ストレス度チェック
  http://www.genic-net.com/stress/




■ 「テクノストレス」=「テクノ不安症」と「テクノ依存症」


なお、「テクノストレス」という言葉は、約30年以上前の1984年(昭和59年)にアメリカのクレイグ・ブロードが提唱しています。

彼は、アメリカの有名な最先端産業地区、シリコンバレーで早産、月経異常、アルコール依存症や薬物依存、うつ病、自律神経失調症などが多発し、その背景に「テクノ不安症」と「テクノ依存症」があると分析しました。


「テクノ不安症」とは、パソコンになかなかなじめない人が無理に使いこなそうと悪戦苦闘するうち、肩凝りやめまい、どうき、息切れなど自律神経失調の症状や、うつ気分などが現れるようになるものです。

一方、「テクノ依存症」とは、パソコンに没頭するあまり、パソコンなしでは不安を感じたり、人との付き合いが下手になったりすることです。「テクノ依存症」とは、簡単に言えば、「パソコン依存症」ですね。

以前は、パソコンに慣れず「テクノ不安症」になる人が多かった様に思いますが、最近は、インターネットが普及し、職場ばかりでなく日常生活でもパソコンを使う時間は大幅に増えたことで、「テクノ依存症」になる人が多くなってきたような感じを受けます。

なお、「テクノストレス」を提唱したブロードは、「テクノ依存症」の症状として下のような要素をあげています。

 (1) 自分の限界が分からなくなる
 (2) 時間の感覚がなくなる
 (3) 邪魔されるのが我慢出来なくなる
 (4) あいまいさを受け入れられなくなる
 (5) オン・オフ式の対話しか出来なくなる
 (6) 人と接することを嫌うようになる
 (7) 人を見下すようになる

パソコンに極度に依存した場合、物事を「はい・いいえ」と言った「1・0」のデジタル式で判断しがちになり、また、人とのコミュニケーションが苦手になりがちです。また、睡眠が減るような事態にも陥りがちです。

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