2014年7月31日木曜日

メール設定時に悩まされるPOP、SMTPなどの用語を紹介! メールの仕組みとは

パソコンやインターネットでよく使う電子メール(以下、メール)。メールを新しく利用するときに、なんだか難しい用語、POP、SMTP、POP、IMAPが出てきます。今回は、このメール設定時に悩まされる用語や、メールの仕組みについて説明します。

これまでは、パソコンのメールソフトで送受信する方法が一般的でしたが、最近は、新しいメール方式(IMAP4方式)や、無料のWebメールも盛んに使われるようになりました。今回の説明は、パソコンのメールソフト、さらにWebメール活用時に役立つと思います。


メールは、”手紙やはがきの仕組み”で考えるとよく分かると思います。なお、関連用語を添付の図で説明しています、参考にしてください。


(1) メールサーバ: メールを配信するメール郵便局(インターネット上のコンピュータ)

(2) POPサーバー : (メール)郵便局のうち、メール受信を担当する郵便局

(3) SMTPサーバー: (メール)郵便局のうち、メール送信を担当する郵便局

(4) メールアカウント名: メールサーバ(郵便局)にアクセスするための名前

(5) メールアドレス:メールの個人名(メールサーバ(郵便局)名称とそこの個人名)

(6) POP方式のメール受信  : メールデータはパソコンで管理

(7) IMAP方式のメール受信 : メールデータはインターネットで管理

(8) Webメール(フリーメール): ブラウザで利用する無料のメールサービス



■ メールはどうやって受信・送信できるのか

メールは、プロバイダー、Webメール提供業者、携帯各社などのコンピュータにある、メールサーバを通じて、配信されます。

*メールサーバといっても、なかなか難しいので、以下、メール郵便局と言います。コンピュータの中に作られた、仮想の郵便局を想像してください。

メール郵便局は、メール受信の郵便局 ”POPサーバー” と、メール送信の郵便局 ”SMTPサーバー”に分かれています。


 (1) メールサーバ: メールを配信するメール郵便局(インターネット上のコンピュータ)
          プロバイダー・検索エンジンなど様々な企業がを提供

 (2) POPサーバー: (メール)郵便局のうち、メール受信を担当する郵便局
   
          通常「pop.mail.*****.co.jp」というような名前です
           *POP:Post Office Protocol

 (3) SMTPサーバー: (メール)郵便局のうち、メール送信を担当する郵便局
 
          通常「smtp.mail.*****.co.jp」というような名前です
          *SMTP:Simple Mail Transfer Protocol


POPサーバーには、メールアドレス毎にメールが貯められており、パソコンは、ここからメールを受け取ります。また、パソコンで作成したメールをSMTPサーバーに送ることで、メール送信先にメールを送信してくれます。



■ アカウント名、メールアドレスとは


メールを利用するためには、メール郵便局を使うための名前が必要ですが、それがアカウント名です。通常はメールアドレスと一対一に対応します。

 メールアカウント名: メール郵便局にアクセスするための名前
            ログイン名、ユーザIDとも言われます

メールアカウント名ごとに、メールサーバ上に受信メールを保存するためのメールボックスが用意されています。 また、メールボックスを開くためのパスワードが用意されます。

メールアドレスは、その名のとおり、メールを使う場合の個人名ですね。メールアドレスはメール郵便局毎にあるので、一人で複数のメールアドレスを持つことができます。

 メールアドレス:メールの個人名(メール郵便局名とそこの個人名)

   taro@abc.com   

    taro      :個人名
    @        :アットマーク(atmark)、区切り
    abc.com     :メール郵便局名(メールサーバのコンピュータ名)


(注)メールアドレスの”@”とは

”@”はアットマーク【atmark】と呼ばれ、メールアドレスの個人名とコンピュータ名の間に入る文字。呼び名どおり英語の「at」の意味を持ち、メールアドレスの意味は、 「指定されたメールサーバ(郵便局)の中にある個人名」 という意味になります。



■ メール受信はPOP方式とIMAP方式がある


メール受信の郵便局は”POPサーバー”と言いましたが、実は、メール受信にはこの”POP方式”以外に”IMAP方式”があります。

  POP方式のメール受信  : メールデータはパソコンで管理(メール受信後、サーバから削除)

   *POP3(POPのバージョン3)
  
  IMAP方式のメール受信 : メールデータはインターネットで管理(パソコンにダウンロードも可)

   *IMAP4(IMAPのバージョン4)



”POP方式”はメールをパソコンで受信すると、メール受信の郵便局からメールは削除されます。”IMAP方式”はインターネット上にメールを保存して管理することができる方式です。

”IMAP方式”だと、複数のパソコン、スマホなどの端末でメールを受信しても、インターネット上のメールは常に最新版という、とても便利な方式です。

”POP方式”だと、あるパソコンでメールを受信したら、メール受信の郵便局のメールは削除されるので、他のパソコンからは見えなくなります。

IMAPは”Internet Message Access Protocol”の略で、複数のパソコンやスマホなどでメールを管理する人たちにとっては便利な技術です。

”IMAP方式”のメール受信では、原本はインターネットに保管されるので、ログインするたびに受信箱やフォルダに最新の情報が表示されます。


2014年7月30日水曜日

便利な時刻表検索サービス「乗換案内」をパソコン・スマホで活用しよう!

会社の出張や旅行などで便利なのが、時刻表検索サービス、つまり、 「乗換案内」ですね。厚い時刻表を持っていなくても、パソコンやスマホで、列車・バスの時刻が簡単に調べられます。特に、最近は、スマホの乗換案内アプリの機能が充実してきました。

今回、福岡の天神から原鶴温泉に旅行した際に、時刻表を調べるのに乗換案内を利用した結果をまとめてみました。但し、あくまでも個人的な評価ですので、ご注意下さい。

総合的には、パソコンも(Android)スマホでも、「Yahoo!路線情報」が便利ですね。また、「ジョルダン 乗換案内」も、昔から使っていますが、これもお勧めです。


なお、乗換案内のインターネット・サービス、スマホ・アプリ、たくさんあるので、「Yahoo!路線情報」、「ジョルダン」、「NAVITIME」、「駅探」などを使ってみて、気に入ったものを活用すると良いと思います。

パソコンの時刻表検索では「ジョルダン」、「NAVITIME」などが有名で、スマホを購入する前までは、「Yahoo!路線情報」を使うことがありませんでした。しかし、2年前、スマホを購入した際に、乗換案内のアプリをさまざま使ってみましたが、予想に反して?「Yahoo!路線情報」のアプリの便利さに驚きました。

「Yahoo!路線情報」のアプリは、ローカルなバス情報も検索でき、検索した路線も見やすく、全て無料なので便利です。

なお、今回、乗換案内のサービスを利用していたときに、ローカルバスの時刻表が、サービスで異なり、何が正解か分からなくなり、焦りました。

どのような乗換案内のサービスでも、飛行機やJRなどの時刻は正確だと思いますが、ローカルな電車やバスの時刻は、最新版でない古い時刻表の可能性がありますね。

ローカルな電車やバスの時刻は、それを運行している会社のホームページで検索したほうが正確だと、今回、乗換案内のサービスを利用してみて分かりました。



■ パソコンでのインターネットサービス活用 *個人的な評価です 2014.7.30現在
■  ◎:Very Good!  〇:Good  △:難点あり、いまいち?


パソコンで使う乗換案内は、「Yahoo!路線情報」、「NAVITIME 地図・ルート検索」が良さそうです。



◎Yahoo!路線情報

 Yahoo!路線情報 乗換案内、時刻表、運行情報
 http://transit.loco.yahoo.co.jp/


列車、高速バスなど、複数の移動方法を分かりやすく表示してくれるので、なかなか便利。また、ローカルなバス路線の時刻も検索できます。なお、出発・到着のところは、地名・駅名・バス停のどれなのか、正確に選択する必要があります。


◎NAVITIME 地図・ルート検索

 地図・ルート検索 - NAVITIME
 http://www.navitime.co.jp/

複数の路線を見やすく表示してくれて便利。なお、ローカルなバスの時刻もバス乗換案内で検索できます。


〇ジョルダン 乗換案内

 ジョルダン 乗換案内・時刻表・運行情報サービス
 http://www.jorudan.co.jp/

会社での出張時に大変お世話になったサービス。列車、高速バスなど、複数の移動方法を見やすく表示してくれて、なかなか便利。交通料金の明細や、時刻表の検索も容易。なお、路線バス時刻表検索は有料機能です。


〇Google 乗換案内

 Google 乗換案内
 http://www.google.co.jp/intl/ja/landing/transit/

シンプルな乗換案内ですが、地図との連携で、路線が見やすいです。


△駅探  乗り換え案内

 駅探  乗り換え案内・時刻表・運行情報
 http://ekitan.com/


出発・到着を指定して検索しても、バスでの移動方法は表示されず不便。



■ (Android)スマホでのアプリ活用 *無料で活用した場合の個人的な評価 2014.7.30現在
■  ◎:Very Good!  〇:Good  △:難点あり、いまいち?


(Android)スマホのアプリで、無料で使える範囲で利用してみました。「Yahoo!路線情報」、「ジョルダン 乗換案内」が良さそうです。


なお、スマホで乗換案内を使う場合、下記のアプリを使う以外に、スマホのブラウザで、直接、インターネットの乗換案内のサービスや、電車やバスの運行会社での時刻表を利用する方法もあります。


◎Yahoo!路線情報

出発・到着、時刻を指定すると、複数のルートが検索され、一本前・一本後のルートも簡単に検索でき、このアプリが一番便利で、良く出来ています。なお、ローカルなバス路線の時刻も検索できます。

なお、出発のところに、バス停のつもりで「原鶴温泉」と指定したら、バス停ではなく原鶴温泉の土地名になるので注意が必要。バス停の場合は原鶴温泉と入力し、「原鶴温泉/西鉄バス」を選択する必要がある。

 解説 Yahoo!乗換案内 無料の時刻表、運行情報、乗り換え検索 - Google Play の Android アプリ
 https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.jorudan.nrkj&hl=ja
 

◎ジョルダン 乗換案内
原鶴温泉から朝倉街道のローカルなバス時刻も正確に検索でき、大変便利。なお、出発・到着のところに、「原鶴温泉」と指定すると、地名ではなくバス停と認識してくれるのが、なかなか便利。また、出発・到着のところには、前回入力した内容が常に表示されるのもよい。

 解説 ジョルダン 乗換案内 - Google Play の Android アプリ
 https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.jorudan.nrkj&hl=ja
 


△NAVITIME 乗換案内

ローカルなバス時刻は、検索できなかった。

 解説 乗換NAVITIME  - Google Play の Android アプリ
 https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.jorudan.nrkj&hl=ja


△駅探  乗り換え案内

ローカルなバス時刻は、検索できなかった。


 駅探★乗換案内 全国の駅時刻表・運行情報が検索できるアプリ - Google Play の Android アプリ
 
https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.co.jorudan.nrkj&hl=ja
 

軽快で使いやすい無料のメールソフト「Sylpheed」 多量のWindows Live メールからの移行もOK!

Windows Live メールにたまった2万通のメール、この多量のメールを容易に移行でき、動作が軽く、(USBメモリでも使える)ポータブルなメールソフトがないか探した結果、見つけたのが、無料で使えるメールソフト「Sylpheed」でした。

「Sylpheed」は、多量のメールでも短時間にインポートでき、動作も機敏。大量のメールを保存している人で、軽さ(速さ)を求めるのであれば、「Sylpheed」が最適化ですね。

私は、通常はWebメール「Gmail」を使っていますが、プロバイダのメールは、このメールソフト「Sylpheed」を使っています。なお、ポータブルなソフトの為、どこのパソコンでも使えるよう、ソフト及びメールデータをUSBメモリの中に入れて使用しています。

これまで、パソコンのメールソフトは、Becky!、Outlook、OutlookExpress、Thunderbird、Windows Live メールなど、様々使ってきましたが、今では、ポータブルでも使える「Sylpheed」に行き着きました。

 Sylpheed ダウンロード
 http://sylpheed.sraoss.jp/ja/


実は、Windows Live メールのメールを他のソフトに移行しようと考え、有名なThunderbirdのポータブル版も使ってみましたが、インポート操作が面倒で、なんとか方法を見つけたものの、インポートに時間がかかりすぎて、使用を諦めました。

それでも、Windows Live メールから、なんとか別なメールソフトに移行したく探した結果、「Sylpheed」にたどり着きました。

(注)以前にもThunderbirdを使ったことがありましたが、動作が重く、迷惑メール処理にも不満が残り、使用を断念したことがありました。


この「Sylpheed」、2000年に日本のプログラマ(山本博之さん)が開発し、今は、世界29カ国で翻訳・使用されている無料で使えるメールソフトです。これまで、メールソフト、なんでもかんでも、試してきたのに、こんなに素晴らしいソフトを、何故これまで知らなかったのかと、悔しい気持ちにもなりました。



■ メールソフト「Sylpheed(シルフィード)」の使い方

参考になるURLを以下に示します。

Sylpheed ダウンロード
http://sylpheed.sraoss.jp/ja/

Sylpheed 他メールソフトからSylpheedへの移行

http://sylpheed.sraoss.jp/doc/manual/ja/sylpheed-21.html

Sylpheed 特長
http://sylpheed.sraoss.jp/ja/features.html

Sylpheed ユーザーズマニュアル
http://sylpheed.sraoss.jp/doc/manual/ja/sylpheed.html#toc21



■ メールソフト「Sylpheed(シルフィード)」とは

Sylpheed(シルフィード)とは、オープンソースのメールソフト。日本のプログラマである山本博之によって開発されました。動作環境としては、Windows、Linux、BSD等のPC-UNIX、MAC OS X、その他UNIX系OS等と、多数に対応しています。

その特徴は、3ペインの使いやすいメールソフトであること、1ファイル1メールのファイルのため障害に対し対処が容易であること、国際向けにも対応、外部フィルタとの連携が可能であり、スパム等の対応が容易であることなどが挙げられています。

なお、Sylpheed(シルフィード)の名前は、西洋における架空生物である風の妖精「Sylph(シルフ)」からとったとされ、風のように軽く、空気のように自然な動きをという意味を込めたとされています。



■ メールソフト「Sylpheed(シルフィード)」の特長


3ペイン表示で使用感はBecky!に近く、動作は軽快。フィルタリングによるメールの振り分け、学習型の迷惑メール対策、SSL通信、PGPによる電子署名・暗号化、IPv6、APOP認証、SMTP AUTH、CRAM-MD5認証など様々な機能を備えているなど、世界29カ国で翻訳・使用されているソフトウェアです。

SylpheedはWindows、Linux、BSD、Mac OS X、その他Unix系OSなど、多数の環境で動作。Sylpheedは GNU GPL に従って配布されているフリーソフトウェアであり、ライセンスに従って自由に利用・改変・再配布が可能です。


(1) 快適な操作性

特にキーボードによる操作性を重視しており、効率よくメールを読み進めることができます。もちろんマウスのみでも簡単に操作できます。また、メールを表示するときの挙動なども細かく設定することができます。


(2) 迷惑メール対策機能
外部コマンドを利用した学習型の迷惑メール対策機能を搭載しています。手動でフィルタルールを登録することなく、自動的に迷惑メールをフィルタすることができ、大量の迷惑メールに埋もれる心配がなくなります。

なお、私が使っている 「Version 3.4.2 (Build 1159)」では、初期設定では迷惑メール対策が有効になっていないので、「設定」の「全般設定」の「迷惑メール」タブから、迷惑メール対策を有効にして下さい。

(注)学習型の迷惑メール対策機能

bsfilterと連携して、学習型ベイジアン・スパム・フィルターが利用可能です。迷惑メール(スパム)が来たら、これは迷惑メールとメールソフトに教えてあげる事で、ソフトが学習し自動でスパムを振り分けてくれる機能です。


(3) 国際化、多言語対応と高度な日本語処理

Sylpheedは国際化と多言語表示に対応しています(現在30カ国語以上に翻訳済み)。内蔵エディタについても国際化された禁則処理を実装しています。

また、日本語の処理は、独自の実装を使用した安定した文字コード変換、文字コードの自動判別(ISO-2022-JP/EUC-JP/Shift_JIS/UTF-8)、機種依存文字対応など、高いレベルで対応しています。


(4) 多様なプロトコルに対応

POP3、IMAP4rev1、SMTPといった主要なプロトコルに対応しています。次世代インターネットプロトコルIPv6にも標準で対応しています。


(5) セキュリティ機能(GnuPG、SSL/TLSv1)

GnuPGによるメッセージの電子署名と暗号化、SSL/TLSv1によるPOP3/IMAP4/NNTPの暗号化通信に対応しており、安全な通信が行えます。

2014年7月19日土曜日

スマホ・パソコン依存症と、その対策とは

今から20年前の1990年代に、良く聞かれる言葉に「テクノストレス」がありましたが、今流にいうとスマホ依存症、パソコン依存症のことです。この「テクノストレス」という言葉は、実は、約30年以上前の1984年(昭和59年)にアメリカのクレイグ・ブロードが提唱しています。

この「テクノストレス」には、「テクノ依存症」と「テクノ不安症」の二つの意味がありましたが、最近、大事なのは、この中の「テクノ依存症」、つまりスマホ・パソコンに依存し、そこから離れられない「スマホ・パソコン依存症」対策ですね。 *「テクノ不安症」は、パソコンなどの最新機器が使えない事への不安です。

最近は、パソコンというより、子供達への影響も含め、「スマホ依存症」が大きな問題になっています。

私はパソコン依存症で、パソコンの前に座ると、その状態から抜け出さず、パソコンにへばりつき、何時間もパソコンを触っています、休日は殆どがパソコンの前。これは、明らかに、眼にも体にも心にも悪いことですよね。

以上の自戒の念も含め、今回は、スマホ・パソコン依存症とその対策について考えてみることにしました。なお、子供達のスマホ依存症については、以下のブログにまとめましたので、そちらを参照下さい。

  スマホの子供達への急拡大、インターネットの危険も子供達に拡大
  http://lifesecurityup.blogspot.jp/2014/07/blog-post_18.html




■ スマホ・パソコン依存症の予防と対策


1. 自分は「何をするために」、スマホ・パソコンとつきあっているのかを確認する。
電話を1本かけたほうが効率的な時は、メールではなく電話をかける。いつもデジタル的方法が万能というわけではありません。

2. スマホ・パソコン以外のリラックスする時間を設ける。  例えば、呼吸法、音楽、笑い、アロマテラピー、マッサージ、散歩、食事、人との交流

3. 長時間のスマホ・パソコン作業は不健康、時々離れるなどを心がける。例えば、次のようなことを心がける。

 (1) 1時間ごとに10~15分の休けいをとり、遠くの景色をながめたりして目を休める
 (2) 疲れているときは無理をしない
 (3) 1日のスマホ・パソコンの使用時間を制限する
 (4) 寝付きをよくするため、寝る前にはスマホ・パソコンを使用しない

4. たまには、スマホ・パソコンを全く使用しない日を設ける

「ちょっと最近調子が悪いな」とか「疲れているかな」と思ったら、スマホ・パソコンから一定期間離れて本格的にリフレッシュをしてみましょう。時には、休暇中に一日中断つ勇気も必要です(かなりの勇気が必要ですが)。

5.定期的にチェックリストなどで自分のストレス度を確認する。また、電話相談、メール相談などができるカウンセラーや友人をもつ。
  
なお、インターネットには役立つストレスチェックリストがありますので、これを活用するのも一つの方法です。以下に2つのサイトを紹介します。

  チェックリストなどのツール(働く方へ/ご家族の方へ)|厚生労働省
  http://kokoro.mhlw.go.jp/tool/worker/
  
  ストレス解消に役立つ!ストレス度チェック
  http://www.genic-net.com/stress/




■ 「テクノストレス」=「テクノ不安症」と「テクノ依存症」


なお、「テクノストレス」という言葉は、約30年以上前の1984年(昭和59年)にアメリカのクレイグ・ブロードが提唱しています。

彼は、アメリカの有名な最先端産業地区、シリコンバレーで早産、月経異常、アルコール依存症や薬物依存、うつ病、自律神経失調症などが多発し、その背景に「テクノ不安症」と「テクノ依存症」があると分析しました。


「テクノ不安症」とは、パソコンになかなかなじめない人が無理に使いこなそうと悪戦苦闘するうち、肩凝りやめまい、どうき、息切れなど自律神経失調の症状や、うつ気分などが現れるようになるものです。

一方、「テクノ依存症」とは、パソコンに没頭するあまり、パソコンなしでは不安を感じたり、人との付き合いが下手になったりすることです。「テクノ依存症」とは、簡単に言えば、「パソコン依存症」ですね。

以前は、パソコンに慣れず「テクノ不安症」になる人が多かった様に思いますが、最近は、インターネットが普及し、職場ばかりでなく日常生活でもパソコンを使う時間は大幅に増えたことで、「テクノ依存症」になる人が多くなってきたような感じを受けます。

なお、「テクノストレス」を提唱したブロードは、「テクノ依存症」の症状として下のような要素をあげています。

 (1) 自分の限界が分からなくなる
 (2) 時間の感覚がなくなる
 (3) 邪魔されるのが我慢出来なくなる
 (4) あいまいさを受け入れられなくなる
 (5) オン・オフ式の対話しか出来なくなる
 (6) 人と接することを嫌うようになる
 (7) 人を見下すようになる

パソコンに極度に依存した場合、物事を「はい・いいえ」と言った「1・0」のデジタル式で判断しがちになり、また、人とのコミュニケーションが苦手になりがちです。また、睡眠が減るような事態にも陥りがちです。